太山寺|鎌倉時代の威厳ある国宝の本堂


太山寺(たいさんじ)

みどころはいかに!?

鎌倉時代に建てられた国宝の本堂と
太山寺渓谷の自然
常行堂に祀られる丈六の阿弥陀如来坐像
秋は紅葉が綺麗です。

どんなお寺?

山号 三身

宗派 天台宗

開山 定恵和尚(藤原鎌足の子)

創建 霊亀2年(716年)
   宇合(不比等の子)が建立

本尊 薬師如来(絶対秘仏

※御開帳の記録は無く尊容は不明・・・

入山料 300円

住所 兵庫県 神戸市西区 伊川谷町 前開224

仁王門の横よりこの道を行くと駐車場があります

いざ境内へ

仁王門(室町中期)かつては重層の楼門であったそうです
中門(ここで入山料を納めます)
三重搭
三重塔(江戸時代)大日如来と四天王像を祀る
阿弥陀堂(江戸時代に再建)
かつては常行堂であったが後に阿弥陀堂にかわる

本尊 阿弥陀如来坐像(鎌倉時代
   丈六(2.74m)
作風は定朝様式で造立され
宇治の平等院阿弥陀さんと同じ大きさだそうです。

護摩堂(江戸時代)
本尊は大黒天・不動明王毘沙門天(柴燈護摩が行われる)
鎮守社
御祭神はわからず・・・
釈迦堂と羅漢堂

写真を撮り忘れるという大失態・・・
両方とも江戸時代の建立で花祭りが行われるお堂
神社の拝殿と本殿の様に繋がっている珍しい建物です。
釈迦三尊を祀り、羅漢堂には羅漢さんと四天王を祀る。

本堂(国宝)
本堂(国宝 鎌倉時代

鎌倉時代の大衆文化に伴う新しい仏殿の様式で
初期の頃を知るめっちゃ貴重な建築物だそうです。

サイドからの本堂
内陣は外陣と内陣を仕切るスタイル
内部もさすが国宝という圧巻の雰囲気
境内も広く天気が良いと気持ちいいです。

紅葉の時期もオススメ

朱色の本堂と三重塔が紅葉にめっちゃ合います。

御朱印

ちょっと前に頂いたものですがこちらが太山寺御朱印です。

太山寺御朱印

最後に

威厳ある壮麗な本堂めっちゃ立派です!
みさなんも是非お参りください!


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