朝光寺|室町の密教建築が残る国宝の本堂
朝光寺
再訪したので書きました。
国宝の室町期の本堂が残るお寺
法道仙人が651年に開基したという伝承を持ち
本堂は国宝に、鐘楼は国の重要文化財に指定されている。
本尊は2体の千手観音
御本尊さんについては過去記事を参照下さい
↓↓
hy2600.hatenablog.com
国宝の本堂
寄棟造、本瓦葺き。厨子裏板の墨書により
応永20年(1413年)に本尊を移したそうです。
正長元年(1428年)に屋根の瓦葺きが完成。
建築年代の明らかな、室町時代密教仏堂の代表作の1つであり、
和様に禅宗様の要素を加味した「折衷様」建築の代表例。
めっちゃわかりやすい折衷様の建築だそうです。
内陣も質素のかなに何か新しいものを感じます。
国宝である所以がわかる作りになっています。
少し傷んでいますが雰囲気のある仁王門です。
自然が豊かな朝光寺。
圧巻の国宝の本堂も必見です!