青倉神社|下界から離れた神秘の神社


青倉神社(あおくらじんじゃ)

みどころはいかに!?

秘境を感じるただこの一言!
付近からの眺望がめっちゃいい

国道312号線沿いにある大鳥居

どんな神社!?

御祭神の神さん

御祭神 和久産果神・少彦名命の二説がある
朝来市式内社・伊由神社の分霊の説もある)

古来より目の神様として信仰されているそうです。
ほかには鉱山に関する神さんでもある
と聞いた事があります。

善隆寺(納座)の奥之院とされている
縁日に大祭がここで行われる
4月25日 青倉神社大祭

ルートと周辺状況

駐車場は広く停めやすい
トイレも完備されています(本殿下の社務所にあります)

神社の下まで車で行けますが
道が狭く勾配もきついです。

その道が国道の大鳥居から7
キロほど続きます。
運転には十分に気を付けてください。

銀山湖から入り黒川方面のルートは
狭い道が少なくなりますが
40分ほど時間がかかり
銀山湖の道も対向車が危ないので
どちらとも言えませんが安牌だと
黒川方面から行くのが良いかもです。

両方のルートも落石もちらほらあるので
雨の日は止めといたほうがよいです。

住所 兵庫県朝来市山内権現谷5

いざ境内へ!

大鳥居からは丁石のお地蔵さんが続き案内してくれます

駐車場より入口

駐車場からの入り口 前方の鳥居から参拝
不動堂
参道の鳥居脇には不動堂がある 遷座と書いていたので山の中にあったのかもしれない

不動明王地蔵菩薩の石仏を祀る
(後にこの二体の理由がわかります)

参道を行く

参道を歩いていく
参道を進むと社務所が見える

境内へ

石段の先に本殿と摂社や末社がある
狛犬さんがお出迎え

いよいよ本殿へ

本殿が見えてくる 巨岩に張り付く形なので珍しい2階建ての本殿
青倉神社の本殿

お稲荷さんの祠
新調されたお稲荷さんの祠
鈴も新しくなっていい音がなります

いよいよ本殿へ

1階部分は拝殿で御神体の巨岩が見える
左右に階段から登ります 自由に上がってよいとのことです

本殿内部

2階部分の本殿 厳かな雰囲気がある

扉の向こう側が御神体の岩があります。
おみくじや祈祷の申込書などがあります。

ろうそくもお供え用にありますが
帰る時は必ず消火して出てください!

沢山の奉納された額など信仰の厚さが伝わります・・・・

御神体の全容

この大きな岩の上にある岩が御神体 男陰(男性のシンボル)とされています
御神体の下にある祠

眼病平癒の霊水

本殿の横には眼病に御利益がある霊水の水場がある 蛇口から汲むことが可能 御神体の岩の後ろから湧き出ている水らしいです
水場にはお不動さんが2体おられる
神仏習合の地でもある
石仏もお祀りされている

神仏習合の名残

扁額からも神仏習合であるみたい ふもとの不動堂にもお地蔵さんとお不動さんの2体おられたのでやはり関係があるみたい


青倉神社付近の眺望

こんな山深いところにある信仰の形 かつては納座地区から4キロの道のりを歩いて参拝されていたそうです

壮大な信仰の形

行者岳の女陰の岩に対して
この神社の御神体が男陰とされている
そしてその子宝が鷲原寺の
岩屋観音の石仏となっている。

※岩屋観音については過去記事を参照

hy2600.hatenablog.com

最後に


境内も綺麗に整備され
地元の方たちの信仰の厚さが伝わります。

また自由に本殿への出入りも
させてくださり感謝感激です!

機会があれば是非お参りください!
ほんとに秘境の神社です。


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